ステップ4 資金計画を行う
ライフプランシミュレーション表を作成し、
月々の返済可能額を把握します。
返済可能額が分かれば、住宅ローンで
いくら借りてもいいのかが判断できます。
ここで一度、銀行に仮審査を受けておきます。
これには住宅会社の協力が必要になりますので、
担当者に相談してください。
資金計画を作るのが難しい場合は、
住宅会社の担当者に相談してもいいでしょう。
資金計画には、
家族旅行費や交際費なども
しっかり含めておきましょう。
住宅ローンの支払ばかりで
我慢、我慢の生活になっては、
なんの為に家を建てたのかが
わからなくなりますからね。
資金計画を親身になって考えてくれる会社は
自分のことよりもお客様のことを考えてくれるので、
その辺りも業者選びの判断材料にしてください。
ステップ5 予算配分を決める
資金計画で総予算額が分かりましたね。
次に、その予算を土地と建物、諸費用に振り分けるのですが、
ここで、ざっくりと建物の大きさを決めてしまいます。
4人家族なら、28坪~35坪(3LDK)くらいでしょうか。
そして、住宅会社に概算で建物の値段を出してもらいましょう。
(予算上は+100~200万円を外構費に見込んでおいてください)
もちろん仕様によってピンキリがあるので参考値ですが、
これが出せないと、土地も選べないのでお願いしましょう。
合わせて諸費用もいくらくらいかかるか聞いてみましょう。
ここの予算配分で、担当者の親切度が分かります。
例)
住宅ローン予算が3000万円で、
30坪の家を建てる場合
建物に 1700万円
土地に 900万円
諸費用に 400万円
ステップ6 間取りと土地を決める
次に決めるのは、「間取り」と「土地」ですが、
どちらを先に決めればいいでしょうか?
ズバリ、お勧めは「間取り」からです。
なぜか!?
自分たちの生活スタイルにあった間取りを
自由に設計できるからです。
そして、間取りが決まっていると、
土地探しにもメリットがあるのです。
「土地」から決めた場合は、その土地にあったプランを
作成するので、再プランの手間は省けますが、
予算次第では希望の家(間取り)が実現しないこともあります。
間取り(プラン)作成では、
住宅会社からもヒアリングがあると思いますが、
自分が調べた資料や想いも準備して、
希望の暮らしを担当者に伝えましょう。
○どんな生活がしたいのか?
○こだわりたい点(収納、設備など)
○参考にした資料のコピーなど
※この時に外構(エクステリア)も含めて
プランニングしてもらうことをお勧めします。