ステップ1 住みたい家のイメージを描く
まずは、夢のマイホームでどのような暮らしをしたいのかを
ざっくりでいいので、ノートに描いてみましょう。
※ノートは資金計画や打合せ時、支払時など様々な時に
使いますので、専用のノートを1冊用意してください。
全くイメージがわかない方は、住宅会社のHPや住宅雑誌、
チラシなどをいくつか調べて、できれば資料請求もして、
いいな~と感じたものを集めてまとめておいてください。
ステップ2 土地の情報を集める
自分の住みたい地域がある程度決まっていれば、
土地が売りに出されているか調べてみましょう。
インターネットでも調べられますので、
土地の「広さ」と「値段」をある程度把握しておきましょう。
土地情報には「広さ」と「値段」以外にも、
○「建築条件付」かどうか、
○「市街化区域」かどうか、
○「上下水道」はどうなっているか、
○「建ぺい率」「容積率」「接道状況」など・・・・
いくつか見るポイントがあるのですが、この段階では、
気になる物件を印刷しておくだけでいいでしょう。
ちなみに、「建築条件付(有り)」となっている土地は、
住宅会社が選べませんのでご注意を!!
ステップ3 モデルルームや住宅会社を訪問する
集めた情報の中から、自分たちのイメージと合う会社を2、3社選び
モデルルームがあれば見学に行ってください。
モデルルームのない会社の場合は、「詳しい話が聞きたい」と会社に連絡して、
訪問すれば、会社の雰囲気や担当者の人柄なども分かります。
あるアンケート調査で、住宅会社の決め手となったのは何?
という質問で、「住宅の性能」や「耐震性」と答える人より、
「営業マンの人柄で!」と答えた人が一番多かったんです。
HPや写真だけでは、人柄はわかりませんからね。
実際に話すことで、相性を確認してみましょう。
また、参考までに住宅の値段も聞いてみましょう。
「30坪くらいの2階建ての家ならおいくらぐらいですか」、と。
おそらく「家の形や間取り、仕様、設備グレードによって変わる」
と言われるでしょう。
その時は、過去の平均値を聞いてみてください。
価格には理由があります。
安い家には安い家の理由があり、
高い家には高い家の理由があります。
安かろう悪かろう!もあるでしょうが、
高いからといって、良いとも限りません。
そのお金が、
住宅の仕様に反映されているのか、
モデルルームの維持費に使われているのか、
TVCMに使われているのか、、、
考えれば分かることですが、
なるべくなら、住宅の仕様に反映されていることが
一番望ましいと思いませんか。