健康障害のリスク回避は?

 

以前、「ガイアの夜明け」という番組で

シックハウス・化学物質過敏症の特集をしていました。

 

 

「ガイアの夜明け 第249回」

家があなたを壊すとき
 ~シックハウス・化学物質過敏症と闘う~

 

 

化学物質過敏症の患者さんは

全国に70~100万人いるそうですが、

 

この番組を見たときに、

「他人事ではないな!」と思いました。

 

 

子どもの頃は大丈夫だったのに、

大人になってから花粉症になる人が

最近増えています。

 

 

人にはそれぞれ、化学物質に対する

免疫力があります。

 

 

分かりやすく、

免疫力をコップに、

化学物質を水に例えると、

 

 

水(化学物質)を毎日摂取していると、

コップ(免疫力)に水がどんどん溜まっていきます。

 

コップの中の水が満タンになるまでは症状は出ませんが、

ある日突然、満タンになって水が溢れる時が来ます。

 

 

その時にアレルギー反応として症状がでるのです。

 

 

それと同じで、化学物質過敏症も、

今が大丈夫だから、気にしないのではなく、

 

生活環境次第では、

いつ発症してもおかしくない病気なのです。

 

 

いつ発症するか分からない

病気に対してできることは、

化学物質との接触を極力減らすことです。

 

 

特に、住宅は寝る時間はもちろん、

人生のほとんどを過ごす空間です。

 

 

自分だけならともかく、

家族や子どもを安心して育てるには、

それなりの知識と対策が必要になります。