経皮毒について

 

 

毒物が体内に入る経路は3つあります。

・経口吸収(口から入る)

・経鼻吸入(空気を介して吸い込む)

・経皮吸収(皮膚から直接入る)

 

 

経皮毒とは、

皮膚から直接体内に入ってくる

毒性物質のことを言います。

 

 

皮膚から入る毒とはどういうものでしょうか。

石油からできている化学物質が原因なのですが、

 

身近なものを紹介すると、、、

 

 

・台所用合成洗剤

・歯磨き粉

・洗濯用合成洗剤

・シャンプー

・リンス

・ボディソープ

・化粧品

・紙おむつ(ナプキン)

 

 

これらには、「合成界面活性剤

という化学物質が使われており、

皮膚のバリアを破ります。

 

 

そして、経皮吸収された毒は

外部に排出されることが難しく

血液や脂肪中に蓄積されてしまいます。

 

 

これが、「失敗しない家づくりのコツ」の

化学物質過敏症のところで説明した、

コップに水が溜まっていくという例です。

 

 

さらに経皮毒は、子や孫にも影響を与えます。

お母さんの溜めた経皮毒が濃縮されて

子どもに受け継がれてしまうのです。

 

 

なので、買い物をするときは、なるべく

「合成界面活性剤」の入っていないものを

選ぶようにしましょう。

 

 

子どもに歯磨き粉は必要ありません。

せっけんのシャンプー、リンスもあります。


赤ちゃんのオムツは布おむつが理想です。

女性の方には布ナプキンをお勧めします。

 

 

これらも、 0 にすることは難しいのですが、

できるだけ減らす努力をすることが大事だと思います。