太鼓祭(小祭)

実家の地域で毎年4月初旬に行われるのが

太鼓祭の小祭です。

 

小祭があるということは、

大祭もあるということなのですが、

大祭は4月14日、15日と決まっています。

 

こちらは名前の通り、太鼓を担ぐ人と叩く人がいて、

「どっこいさーのせい」といいながら町内を歩くのですが、

太鼓の音やリズム感が重要視されます。

 

いい音を出すためには、拳を太鼓に当てて、

バチ全体が太鼓に面するように叩かなければなりません。

 

素手でやると、必ず指の第二関節が血まみれになるので、

テーピングを巻くようにしてますが、ときどきテーピングを

し忘れて叩いて、お風呂に入るときに後悔することもあります。

 

太鼓祭では、背の高い松明(たいまつ)を作って、

夜に燃やします。

 

背の高い松明が燃える姿は、結構見ごたえがありますよ。

 

こちらの祭も若い人、とりわけ中堅世代が少なく

伝統文化の継承に苦労しています。

 

しかし、粋な人がプレミアムなお酒を奉納してくれるので、

それに釣られてではないですが、楽しみに参加しています。